スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

危機になれば、金持ちは、多くの貧乏人が多数を占める民主国家によって、集られる

タイムリミットギリギリの土壇場で協議が決着したことで、キプロスは26日以降もECBから緊急流動性支援(ELA)を受けられる見通しとなりました。

なお、今回は一応一件落着ですが、火種は残りました。

経営が悪化している国内2位のキプロス・ポピュラー銀行(ライキバンク)が預かる10万ユーロ以下の預金は全額保護される一方で、EUで預金保険の対象外である10万ユーロを超える預金は削減されます。また、最大手のキプロス銀行が預かる10万ユーロを超える預金は、同行の資本増強のために凍結され、最大で40%削減される可能性があります。

このように、大口預金者に負担が生じることになるため、ギリシャ、スペイン、ポルトガル、イタリアなどの危ない国々では、大口預金者による「静かな取り付け」が加速する可能性が高いですね。

今回のキプロス危機回避の教訓は、「結局、危機になれば、金持ちは、多くの貧乏人が多数を占める民主国家によって、集られる。」ということです。


こうなると、金持ちはけんかをせず、静かに、そして、確実に、自身の財産をより安全なところに移そうとすることでしょう。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

注目の投資商品
プロフィール

カブ知恵

Author:カブ知恵
早稲田大学卒業。日興証券、独立系投資顧問等を経て、2005年カブ知恵設立。
株式市場を鋭く斬っていきたいと思います!

最新記事
個人投資家向け株式情報
個別株戦略レポート
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。